
ひとり悶え苦しむ
対人恐怖を抱えて生きている人がいます。
大勢いらっしゃるようです。統計などあるのでしょうか?
まぁあっても知りたくはないですけど。
誰にも相談できず、唯々ひとり悶え苦しみました。
日々が、失望の連続でした。
このまま自分はどうなってしまうのだろうと。
先が見えない世界にひとり、悶々としていました。
気の毒な青年でした。
今は、気の毒な初老のひとです。
ひとりで居る時は、まだいいのです。
職場にいる時が、相当辛かったことを思い出します。
いっそのこと、死んでしまいたいと思ったことも数えきれない程です。
会社の仕事は手作業
目の前の仕事もやらなければならないです。
他の人よりも遅れをとってはいけないです。上司に怒られます。
製造部署の時は、そうなんですよ。
気持ちは焦ります。でも、頭では分かっているけど他人の視線が気になって気になってどうしようもないのです。
発狂しそうでした。
発狂寸前だったのでしょう。
やっとのこと、休憩時間になっても同僚とか目を合わせることなどできません。
頭が変になってしまいそうでした。
とにかく、視線が怖かった。
他人の目が、尖った槍のように思えて仕方なかった。
そんな感じで、殺される恐怖感が襲ってくるのです。
そして、また製造の時間が始まります。
手を動かさなくてはいけないし、周囲にひとがいると視線が気になって作業どころではありませんでした。
休憩時間や、退社時間後には、同僚たちは楽しそうにおしゃべりしていました。
けれでも、やっとの思いで退避できた自分は放心状態に近かった。
例えが変ですが、思考回路がショートしていたのでしょう。
周りから見たら、普通のひとではなく、変人だったのでしょう。
今思い出しても、辛かっただろうなとしみじみ伝わってきます。
よくも、今日まで無事生きてこれたものだな。
今は、自分にご褒美をいっぱいあげたいですよ。
「よーくがんばったなオレ」
「偉いぞオレ」
落伍者は嫌だ
お給料をもらっている以上、与えられた仕事はやらなくてはいけないです。
嫌なら、辞職すればいいのですが、そうは簡単に思えません。
現実問題として、会社を辞めたら高校の同期よりも遅れてしまうのです。
人生落伍者となってしまう。そんなのは嫌だ。
そんな気後れもしたくなかった。
私の20代30代はこんな感じで、死んだように生きていました。
暗い話でごめんなさい。
半分以上は、死んで生きていたのでした。
もう少し、適正な表現すると「半分以上は死んだ人のように希望もなく生きていたのです」
男女交際を夢見た日々
若い時は、男女交際とか当然ありますよね。
普通の人ならそうなんですが私には、そんなことは夢のまた夢の物語でした。
女性とお付き合いしたくないわけじゃないですが、そんな余裕がないのです。
身体的には成人でしたので、女性と交際したかったのが本音です。
当然お付き合いなどしたことありませんから、たまたま女性を紹介されたとしても、何を話したら良いのだろうか分かりませんでした。
さっぱり分からない。頭の中が真っ白になってしまうのでした。
勿論、女性を前にすると視線が気になって気になってどうしようもない自分になるのです。
まず、相手の顔を自然な視線で見つめることが至難の業でありました。
こんなことでは、女性にモテるわけありません。
これも、辛かった思い出です。
対人恐怖症と関係なく、女性と交際したいと思っていましたよ。
女の子がすぐできるタイプの男性が、羨ましくて妬ましく思って過ごしていました。
対人恐怖の人は在宅ビジネス
私も、この歳ですがやっと発見できました。
ひとりで、在宅でビジネスを立ち上げれば良いのだと気が付いたのです。
そうすれば、周りの環境は自分が自由に決めることができます。
他人の視線など気にならないように、自由にレイアウトなど考えれば良いのです。
なんで、もっと早く気が付かなかったのだろうか。
少し、後悔しているとことです。
問題としては、在宅ビジネスが成功するのか?
そこです。ある程度の収益があがるようにならないとビジネスと言えませんものね。
多くの人が挫折する世界だと聞いています。
誰でも簡単に在宅ビジネスができるのではありません。
厳しい狭き門を潜り抜けるという世界なのでしょうか。
とりあえず、私はブログアフリエイトというものをビジネスとして選択しました。
こうやって記事を書き綴っていることろです。
勿論、メンターにお金を払って学んでいるところです。
焦らず諦めず長期の目線で継続して行きますよ。
絶対に諦めないと覚悟を決めました。
今は、今年後半が楽しみな毎日です。
私はできると思い込んで始めています。
そう、私は在宅ビジネスを成功させることができます!
そうやって信じて進みます。
成功するのは、運命なのですから。
運命に素直に従う覚悟ができております。
成功するために、勉強する覚悟も出来ています。
あとは、日々やるだけです。
私は、成功するまで諦めません。
不思議な体験
霊的体験を少しお話しします。人間の目には見えないが「霊」というものが存在しているのは当たり前のことであると思います。
10代から、対人恐怖を患っていた自分ですが、20代の時、ある貴重な霊験をしました。その晩、いつものように独りで正答のでない悩みを悶々と抱え、苦しんでおりました。
その頃の私は、誰にも言えずひとりで悶々と悶え苦しんでいました。
よく生き続けてこられたもんだなと思います。
それほど、私の悩みは深くて解決できないものだったのです。
ひとに話しても相手にしてもらえないのですから、どうしようもないですよね。
言えば、「精神病者」扱いされそうになるからです。
その晩、聞こえたのです。確かに聞こえました。三回です。天の声だなと一瞬で分かりました。これだ!と。これなんだと胸にストンと落ちました。
「修行者、修行者、修行者」
この霊験で私の心の支えを得ることになったのです。
人間は何故この世に生まれてくるのか。大事なテーマです。
それは、修行するために修行者として生まれたのであると考えること。
ならばしっかりと修行を積んで生きて行こうと思いました。
ひとや社会に対して善行を積み重ねることが、自分の使命なんだ。
そんな気持ちであります。
私の人生の修行には、「対人恐怖」が必要なんですよね。
人それぞれで違うと思います。
私の場合、はきっと「対人恐怖」というテーマです。
今日はこの辺で。
おわり