対人恐怖症と仕事

工場といえども一人で作業をする訳ではありません

はじめに

私の知人で五洋さん(仮名20代男性)の仕事の内容です。

五洋さんは対人恐怖症であることにうっすらと気がついたのは17歳ぐらいです。

高校卒業と同時に仕事はあまり人と接しない工場の作業を選んだのです

ですが工場で働くと言っても、一切ひとと関わらないということはあり得ません。

対人恐怖症と仕事は一般的には辛いことが多いですよね。

それでは五洋さんの体験を、こころの耳を澄まして聞いてみましょう。

中学校に通っているときは、特に問題なく人と接する

私が対人恐怖症であることにうっすらと気がついたのは17歳ぐらいです。

小学校に通っているときや中学校に通っているときは、特に問題なく人と接することができました。

ところが、高校生ぐらいになってから少しずつ人の目を気にするようになり、人と会話をすることに抵抗が出てきてしまったのです。

なぜこのような事が起こったかよくわかりませんでしたが、次第に付き合う人も狭くなってきました。

当然、恋人などを作るのはもってのほかと考えていたのです。

仮に恋人をつくったとしても、うまく付き合うことが出来なかったでしょう。

18歳になった時、様子がおかしいということで親に病院に行くことを勧められました。

この時、初めて対人恐怖症と診断されたのです。

18歳で初めて対人恐怖症と診断された

18歳で高校卒業した私は、そのまま就職をしました。

私は自分が対人恐怖症であることを理解していたため、私の仕事はあまり人と接しない工場の作業を選んだのです。

工場の仕事は、接客などと比べて人と接する機会があまりなさそうな部分があります。それに加えて、一人で行う作業が好きだったため自分にとっては適職ではないかと判断しました。

ただ実際には、工場といえども一人で作業をする訳ではありませんので周りとのコミュニケーションも重要になってきます。

対人恐怖症の私としては、自分にとって大事な人ほど緊張する傾向にあったのです。

例えば、同じグループのメンバーの人ほど緊張してしまいます。

辛い点はなんといっても、業務上で会話をしなければならないことです。

私のグループは3カ月に一度ぐらいの頻度で飲み会がある

どちらかといえば一人で過ごすことが多い私でしたが、それでも必要最低限のコミュニケーションを取らなければならない時は、心臓がどきどきとして思うように話すことができませんでした。

また、たまにある飲み会なども可能な限り断るようにしていました。

グループによっては全く飲み会がないところもありますが、私のグループは3カ月に一度ぐらいの頻度で飲み会を行っています。

すべてを断ってしまうと付き合いが悪い人間として村八分になってしまう可能性もあるため、年に1度から2度は出席するようにしています。

お酒を飲むとそこまで緊張しない

ただ、飲み会に出席をしてみてわかったのは、お酒を飲むとそこまで緊張しないということです。

原因はよくわかりませんが、アルコールが入ると頭の中の緊張状態が抜けるからでしょう。

それならば、積極的に飲み会に行ってもよいではないかといわれるかもしれません。

ですが、酔っぱらうまでが非常に辛いのです。

ただそれでも、最近は精神科に通うことで、少しは人と話をすることができるようになりました。今後も、前向きに治療をしていきたいと思います。

まとめ

・対人恐怖症であることにうっすらと気がついたのは17

18歳で初めて対人恐怖症と診断された

18歳で高校卒業した私は、そのまま就職をした

・自分にとって大事な人ほど緊張する対人恐怖症

・お酒を飲むとそこまで緊張しない飲み会

・今後も、前向きに治療をしていきたい

以上です。

-対人恐怖症と仕事

© 2020 対人恐怖と仲良く365日