対人恐怖症と仕事

対人恐怖症の私は眼科で検査員をしております

はじめに

私の知人で川上さん(仮名20代女性)の仕事の内容です。

対人恐怖症と仕事は辛いことが多いですね。

川上さんは昔から対人恐怖症の性質を持っていたのだと思います。

それでは川上さんの体験を、こころの耳を澄まして聞いてみましょう。

昇進という形で眼科業務に就くよう指示されました

私は眼科で検査員をしており、視力を測ったり、その他の検査を行って医師に渡すデータを用意をしています。

目の診察のお手伝いをするのが私の仕事です。

また、コンタクトレンズの装用指導やアドバイスなども行いますし、受付スタッフとして受付や会計まで幅広い業務をこなしています。

もともとコンタクトレンズの販売員として入社したのですが、ありがたいことに能力が買われ、昇進という形で眼科業務に就くよう指示されました。

昔から対人恐怖症の性質を持っていた

しかし、実は私は人と関わるのがとても怖いのです。

もともと気が小さく、人にどう思われるか、怒られたらどうしようという気持ちを常に持っていつも外出している人間です。

昔から対人恐怖症の性質を持っていたのだと思います。

そのため、この度数は本当に合っているのか、このデータで間違いないかといつも不安で、患者さんと接するときは常に緊張しています。

声が震えることがあったり、度数を測るためにかけるメガネにレンズをはめたり、コンタクトレンズを患者さんの目に入れるときはとても手が震えます。

辛い点は、それがダイレクトに患者さんに伝わるということです。

それを不安に思った患者さんが、他のスタッフに、「あの人は初心者なの?」と聞いていたのを目撃したときはとても辛かったです。

その時点で決して初心者ではなく、もう6年目くらいのときだったのでプライドが傷つきました。

一人の患者さんの担当を終えると、次はどんな患者さんを担当するのか、カルテを手に取り待合室の患者さんがどんな人かを確認します。

怖そうな人の場合はトイレに行き、担当しなくて済むようにしたりしています。

お腹が鳴るのではないかと思うと業務が手につかず疎かになってしまう

私の仕事は人と接する点で一般的な接客と似ていますが、もう一歩踏み込んだ関わり方をするので、辛い点は他にもあります。

特に、視力を測っているときやコンタクトレンズの装用練習をしているときは、お腹の音をとても気にします。

患者さんは座っているけれど、私はすぐそばで立っているため、患者さんの耳元がちょうど私のお腹の辺りにきます。

院内は静かですし、お腹が鳴るのではないかと思うと業務が手につかず疎かになってしまいます

ネットで調べると、これも対人恐怖症の一つの症状らしいです。

私はずっと医療関係で働きたいと思っていたので辞めるつもりはなく、一度心療内科に行ったことがあります。

しかし、悩み相談という感じの診察で何だかズレているような気がしたので、時間の無駄だと思って通院をやめました。

今も対人恐怖症の症状は何も変わっておらず、辛い点はたくさんあります。

ですが、私の仕事は人の役に立つ仕事なので、人が怖くてもできるだけ続けていこうと思っています。

まとめ

・昇進という形で眼科業務に就くよう指示されました

・昔から対人恐怖症の性質を持っていた

・いつも不安で、患者さんと接するときは常に緊張しています

・「あの人は初心者なの?」と聞いていたのを目撃したときはとても辛かった

・お腹が鳴るのではないかと思うと業務が手につかず疎かになってしまう

・これも対人恐怖症の一つの症状らしい

・人が怖くてもできるだけ続けていこうと思っています

以上です。

 

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