もくじ
レズビアン Lesbian
私の知人のAさん(女性)のお話を伺いました。
恋愛は異性とするものという固定概念を外すお話です。
同性同士の恋愛というものは、成立するものなんでしょうか。
いろいろと深く考えさせられますよね。
対人恐怖症でも恋愛できる
「対人恐怖症でも恋愛できる」、そう言っても「そんなの無理だよ」や「対人恐怖症の苦しさが分からないのか」と野次を飛ばされても不思議ではないです。
確かに対人恐怖症は他人の視線や感情に過敏になってしまい、恋愛でも人一倍苦労します。
しかしそれは苦労するだけであって、出来ないわけではないのです。
自分の場合はまずモチベーションが大切でした。
どんなに「他人と関わらないほうが気楽」だと言い聞かせたり思ったりしても、コミュニケーションできない寂しさは募ってしまいます。
「外出したい」という気持ちを自覚した
それに気づき、買い物や外食など些細な事でもいいから「外出したい」という気持ちを自覚したところからスタートです。
恋愛以前の問題ですが、対人恐怖症は人間との関わりに恐れを抱いてしまいます。
そのため自ら「他人と交流したい」と望まない限り、恋愛までの発展は難しいです。
いずれにしても外出を繰り返し、外に出かける楽しさを思い出せれば次に恋愛を考えられる余裕を持てるようになります。
同性との恋愛がおすすめです
ここからいよいよ恋愛がスタートになりますが、もしも異性との恋愛に抵抗があるなら同性との恋愛がおすすめです。
自分がまさにそれで、「恋愛も楽しんでみたい」と思いながらも男性とのセックスを考えるとどうしても抵抗感を抱かずにいられませんでした。逆に女性とのセックスを考えた場合、それほど抵抗感はなく、むしろ安心感と好奇心が沸きました。
勿論自身のジェンダーについて戸惑いを覚えなかったと言えば嘘になりますが、無理をするよりはちゃんと向き合ったほうがいいです。
人と変わったジェンダーと向き合った自分
そうして人と変わったジェンダーと向き合った自分が選んだステップは、レズ向けの風俗店に出かける事でした。
恋愛と言えばマッチングアプリでの出会いが主流であるものの、異性との交流をしたくない自分が恋愛ひいてはそれに似たコミュニケーションをするなら手っ取り早くレズ向けの風俗店に出かけた方が良いと考えた結果です。
とはいえ、出かけるまでに時間がかかりました。
それは心の準備のせいもありましたが、レズ向けの風俗店の情報や自分と同じ境遇の人の体験談など行くために知っておかなくてはならない事を調べていたからです。
その時は些細なことが気になり、「やっぱり脱毛した方がいいのか」等色々考えました。
レズ向けの風俗店に出かけた
しかしいざ飛び込んでみるとそんな事は吹き飛ばされ、恋愛の楽しさを少しでも触れられた気がします。
「あわよくば店のスタッフさんと関係が持てるかもしれない」と思っていたものの、そうとはいかず、少々落胆しましたが、それでも人脈を築けたのは良かったです。
まだちゃんとした恋人はおらず、私の方法は少々奇抜ですが、それでも対人恐怖症でも恋愛できる例と主張します。
今回は以上です。