対人恐怖症は中学生の頃から
知人の鈴木さん(仮名20代女性)のお話です。
SNSを使って自分自身に自信が芽生えてきたのです。
異性にモテたいですよね。
自分にあったSNS活用方法を見つけ出せると幸せになれます。
そしてそれが、モテるきっかけになったようです。
自意識が過剰になっていました
私の場合、自分が対人恐怖症なのではないかと気が付いたのは中学生の頃でした。
どうしても人と話すのが難しく感じて、人は何も思っていないのに自分に注目しているのではないか、自分のことを悪く話しているのではないかと自意識が過剰になっていました。
さらに人の目を見て話すのが難しくなりました。
そんなことですから、授業中も先生にあてられると、ひどく緊張してしまい思うように答えることができなかったのです。
ですから、いつも下をむいているような感じでいました。
幸いにして、そのような私でも親しくしてくれる友達はいたので、いじめなどは起こらず自分のペースで生活をすることができたと思っています。
社会に出てからが困難の連続で
ですが、社会に出てからが困難の連続でした。
仕事は事務職なので直接人と接する機会は少ないものの、突然話しかけられると必要以上にドキドキとしてしまいます。
それで対人恐怖症がさらに悪化しているように感じていました。
対人恐怖症の場合、本当に人と接するのが嫌な人と、そうではなくて実はたくさんの人と話したいけれど困難になっている人とがいると思います。
私の場合、本当はたくさんの人と話をしたい状態の方であり、いろんな人とお付き合いすることにも憧れを持っていました。
どうしたらよいのか考えて、SNSを利用
なので、どうしたらよいのか思い悩んだ結果、私の場合はSNSを利用するようにしました。
SNSはユーチューブとかの動画投稿もあるのですが、それではありません。
私の場合はツイッターとかインスタグラムの利用です。
これは静止画でもよくて、自分のことを良く知らない人との会話では、必要以上に自分を良く見せる必要も無いですし、気軽に会話を楽しむことができたので、ストレスに感じることはありません。
SNSの中では自分が自分ではないような感覚にもなっていたので、次第に前向きになってきた気がしています。
また、SNSという特性上、同じような境遇の人も多く、ちょっと変わった人がおもしろいと評価される世界でもあるので、本来の自分を出すことができました。
このような会話を重ねるうち、対人恐怖症は治ってはいないものの、自意識過剰になることは少なくなり、少しずつですが前を向いて話をしたり、短時間であれば人の顔を見ることもできるようになってきました。
ここまでになるには、数年かかっていますが、自分としては大きな進歩だと思っています。
SNSで自分を出すことを学んで
SNSで自分を出すことを学んでから、次第にモテるようになってきたように感じています。
たぶん顔とかの表情が柔らかくなったので、相手も気負うことなく気軽に話かけてくれているのだと感じました。
今では初めての人であっても自分が対人恐怖症であることを話している相手であれば、最初からこういう人なんだという理解をしてくれるので、会話が弾むようになりました。
SNSの利用がきっかけとなって随分と自分が成長できたものだと感じています。
あなたも自分にあったモテるSNS活用方法を見つけましょうね。
今回は以上です。