はじめに モテたいけど
自分の若いころのことです。
とても静かで内向的な性格でした。
まじめで大人しかったし純情そのものでした。
はっきりもうして、まったくモテませんでした。
20代中頃になってやっと
生まれて25年目くらいに、やっと少しだけ女性とお話しするようになったのでした。
その頃の自分は、女の子と向かい合って座るなんて考えられないことでした。
例えば、喫茶店でテーブルに向かい合って座ることがありました。
すると全然ダメです。
何を話せば良いのだろうかと考えますと、さらに頭が空白になってしまって困りました。
ある時、男の友人がセットしてくれたんです。
でも、目のやりばに困りました。
私は視線恐怖症なのです。
冷や汗がでて、時間がものすごく長く感じられるんですよ。
こんなんで、女性にモテるわけがないですよね。
その友人がアドバイスで言ってくれるのですが。
例えばですが「相手を男だと思って話してみなよ」とか、「大丈夫だよ」とか、「何か面白いこと話すと良いよ」もっと「大笑いできる冗談なんて良いよ」はたまた、「少しはバッチい話でもぜんぜん大丈夫だよ」と。
そんなこと言われても、それが出来ないから困っちゃうのです。
とにかく女性が前にいると何を話そうかと、考え込んでしまうのでダメです。
本当に困りました。
女性と仲良くお話できる友人が羨ましかったです。
とても悔しいとも言えます。
こころの中では、仲良く女性とお話したいと強く思っているのですが。
自分は男なので、男の気持ちはだいたい分かります。
対する女性の気持ちは、まったく分かりませんでした。
女性とは、空想の世界に生きている生き物のように感じていました。
女性は尊い存在です。
女性というのは恐ろしいのだった
それでもおそるおそる近づきたいのですが、怖かったです。
相手の女性の口から出る言葉に、恐怖を感じていたのかもしれません。
どうせ、目の前の女性はバカにしたこと言うのだろう。
俺なんて所詮バカにしかみえないんでしょ?
開き直る自分がいました。
ここまでは20代中半までの自分を思い出してみました。
そうですね、あの頃はエロいことばかり考えて頭が膿みそうだったぜよ!
あの頃は,つらかったよなホント(;´Д`)
対人恐怖症で20代後半にお見合いする
そして20代後半になります。
恋愛なんて、遠い世界の話です。
あるとき近くの美容院さんの勧めで、お見合いをしましたよ。
それで、付き合うことになった女性がいました。
その時からです。
少しずつ、話しやすくなっていったんです。
やっぱり、どこかにいるんですね。
こんな、阿保みたいに何考えてるかわからんような男ですよ。
なんとか、交際が続いたことありました。
その時から、女性に対する考え方が少しずつ変わっていったのだと思います。
相手の身の上の悩みとかお話聞くことが多かったと思います。
類は友を呼ぶのかもしれない
要するに、自分と同じような類の女性だったのかもしれないです。
類は友を呼ぶといいます。
同じような類の女性だと、お話しし易かったと思うのです。
懐かしい思い出です。
まとめ
・とても静かで内向的な性格でした
・女性と喫茶店でテーブルに向かい合って座ることがありました
・仲良く女性とお話したいと強く思っているのですが
・女性とは、空想の世界に生きている生き物のように感じていました
・あの頃はエロいことばかり考えて頭が膿みそうだったぜよ!
・自分と同じような類の女性だった
・少しずつ、話しやすくなっていったんです
続く。