もくじ
はじめに
次に紹介します堂本さん(仮名20代女性)は、学生時代から辛い対人恐怖の経験があります。
でも、堂本さんはいろいろと努力されていますよね。
素晴らしいと思います。
学生時代から対人恐怖の悩みがありました
私は学生時代から対人恐怖の悩みがありました。
いろいろ困難な状況を乗り越えつつあります。
最近は少し落ち着いています。
今も対人恐怖の症状が完全になくなったわけではないのですが、集中して仕事していると症状はあまり出てこないです。
ブログやSNSなどを通して対人恐怖の「ここが辛い」という話を紹介した
対人恐怖で悩む人々の中には、仕事はしたいものの外に出るのが不安な人もいます。
ブログやSNSなどを通して対人恐怖の「ここが辛い」という話を紹介したところ、共感してくれる人が増えたのでとても嬉しいです。
対人恐怖症は昔からある神経症で、人の視線が気になったり人前に出ると赤面したり緊張したり発汗したりします。
書物によると対人関係に関する神経症は、欧米には少なく「日本に多い傾向がある」そうです。
最近では対人恐怖症のことを「社会不安障害」と呼ばれることが増えています。
私はちょっとした会話や会議、パーティ等で強い不安を感じ緊張状態になり、ついで様々な症状が出てきます。
身体に出てくる症状には様々な症状がありますが、手が震えたり息苦しくなる人が多いです。
心身に出てくる症状が辛いため、外出するのが億劫になり仕事面で支障が出ている人もいます。
ついにしばらく休職することにしました
私も一時、対人恐怖の辛さに耐えかねて会社に行けなくなりました。
対人関係の不安は多くの人が持っていますが、私の場合のように不安があまりに強くなると人前で話すことができなくなります。
私の学生時代は、優しい友人がサポートしてくれたため、学校には通い続けることができました。
学生時代からの不安状態は社会人になってからも続いています。
社会人になると仕事のストレスと対人恐怖のストレスが重なり、不眠や動悸など様々な症状が出てくるようになりました。
私の勤める会社は外資系の会社で人前で話す機会が多かったので、かなりのプレッシャーを感じていました。
少しずつ食欲がなくなり会社に行きたくない気持ちが強くなり、ついにしばらく休職することにしました。
対人恐怖が悪化すると生活にも悪影響を及ぼします。
家族は神経症に全く理解がなかったため、距離を置いていました。
親しかった友人は結婚して海外に行ってしまったため、とても孤独な日々を送っていました。
ある日、休職中に同じ部署で働いていた同僚から突然連絡があり食事をすることになります。
最初は断ったのですが、人間的にとても良い人だったので会うことにしました。
私の対人恐怖の話は親友と親だけにしか話していなかったのですが、この同僚は会社での様子で何となくわかっていたと言いました。
同僚は軽いうつ病になった経験があり、私のことを自分のことのように心配してくれました。
これはとても有難かったです。
受診 同僚が通っていた病院のドクターを紹介してくれました
話しているうちに同僚が通っていた病院のドクターを紹介してくれました。
それをきっかけに精神科を受診したのは言うまでもありません。
現在は仕事にも復帰し、何とか仕事を続けながら治療も受けています。
今のところ重い症状が出ているわけではないので、これからも無理をせず進んで行こうと思っています。
誰かの参考になれば幸いです。
まとめ
・学生時代から対人恐怖の悩みがありました
・ブログやSNSなどを通して対人恐怖の「ここが辛い」という話を紹介した
・共感してくれる人が増えたのでとても嬉しい
・会議、パーティ等で強い不安を感じ緊張状態になり手が震えたり息苦しくなる
・ついにしばらく休職することにしました
・同僚は軽いうつ病になった経験があり、私のことを自分のことのように心配してくれました
・現在は仕事にも復帰し、何とか仕事を続けながら治療も受けています
以上です。