はじめに
これから取り上げるのは20代女性から頂きました。
長いひきこもり期間を経たけども、恋愛が実現しました。
是非参考にしてみてください。
普通に暮らしているだけでは異性にモテるのは簡単ではないです。
その上、対人恐怖ですと益々遠のいてしまいがちです。
しかし対人恐怖でも異性にモテることは不可能ではありません。
対人恐怖症でも、素晴らしい恋愛に発展するのです。
モテるためのポイントがいくつかありますので、これから私と一緒に探求してみましょう。
では、どうぞ。
引きこもり
私は以前までかなり重症の対人恐怖症でした。
今思えば、幼稚園のころから人前で発表したりするのが苦手で、それは小学校にあがってからも続いていました。
なんとか中学校、高校と乗り越えて、私は社会人になりました。
最初のころはよかったのですが、だんだんと人にどう思われているのかを心配するようになり、ついに22歳になったころに会社を辞めて、自宅に引きこもるようになってしまいました。
対人恐怖症が表面化するきっかけとなるものは人それぞれかもしれませんが、私のきっかけとなったのが社会人になったということでした。
これを発症してしまうと、友達を作るのもほとんどできません。
自分の家族とも、まともに会話をすることも難しくなって、それから3年ほどは、自宅に引きこもりの状態になってしまいました。
恋愛適齢期
20代前半といえば、恋愛適齢期ともいわれる時期で、私はこの貴重な時期を完全に無駄にしてしまったのです。
今思えばもったいないことをしたなと、後悔しています。
このように聞くと、対人恐怖症になると友達をつくることも難しくなるので、恋愛することも難しいのではないかと思ってしまいますよね。
しかし私は対人恐怖症ながらも恋愛をすることができました。
どうやって私が乗り越えたのかというと、私の症状を克服するのは無理だと諦めたことです。
家にひきこもっている間は、どうすればこの症状がなくなるのだろうかということばかり考えていました。
しかし、生まれもったこの性格を変えることは難しいと判断しました。
できないことをどうしようと悩むよりも、対人恐怖症と仲良く付き合っていくしかないというように考え方を変えたのです。
私がこの症状で一番悩んでいたことが、周囲の目に対してうまく振る舞おうとするあまりに、反対に緊張してしまい、失敗につながってしまうことです。
周囲は何も気にしていなかったとしても、周囲から大きなプレッシャーを感じてそれが失敗につながり、その失敗に落ち込むという悪循環にはまってしまいました。
この悪循環から抜け出すことはかなり大変なことだったように思います。
私は現在でも対人恐怖症を克服したというわけではないので、今でも初対面の相手に会った時にプレッシャーを感じてしまったり、考えただけでおなかが痛くなったりすることもあります。
割り切る
しかし私はこのようなものだと割り切って過ごすことに決めました。
この症状を克服することをあきらめて、周囲の人たちは自分になんか期待しないと思い込みながら生活していくうちに、少しずつ気分が楽になってきたのです。
ありのまま
そして気分が楽になってはじめて、私は恋愛するための気持ちの余裕が生まれたのでした。
対人恐怖症の人が恋をするためには、自分の症状を受け入れることが大切だと感じます。
治そうとか、どうにかしようとか考えないことです。
考えれば考えるほど、深みにはまって抜け出せない自分になってしまうのです。
それは自分で、そうしているのです。
恋愛は、ありのままの自分のことをわかってくれる相手を探すことです。
対人恐怖症と、仲良く付き合っていくらいの気持ちを持てると余裕がでてきます。
恋愛は、自分に余裕がなければ長く続いていくものではありません。
貴方にも気楽に付き合うことができる相手がきっと見つかるはずです。
ぜひ頑張ってみてくださいね。
以上です。