はじめに
武田さん(仮名20代女性)から頂きました。
是非参考にしてみてください。
普通に暮らしているだけでは異性にモテるのは簡単ではないです。
その上、対人恐怖ですと益々遠のいてしまいがちです。
しかし対人恐怖でも異性にモテることは不可能ではありません。
対人恐怖症でも、素晴らしい恋愛に発展するのです。
モテるためのポイントがいくつかありますので、これから私と一緒に探求してみましょう。
対人恐怖症でも恋愛はできました
私の10代の一時期は悩んでばかりでしたが、今では恋人とも上手に付き合っています。
私の思うところは、理想の相手がいる場合、対人恐怖症だからといって諦めないことが重要だということです。
子どもの頃に人見知りだった場合、成長するにつれて他人とのコミュニケーションを上手に取れるようになる人と、ならない人に分かれます。
他人の評価を気にしすぎる人は特に自分にプレッシャーをかけてしまい、徐々に人と話すことが苦痛になるケースが多いです。
周囲の環境によって人見知りがさらに進み、ひどくなると対人恐怖症を発症することになります。
私の10代の頃は他人とのコミュニケーションが苦手で、話しかけられても上手く対応できずにいました。
幼馴染の親友とは何とか話をすることができたので、それほど深刻ではなかったです。
対人恐怖症が悪化したのは社会人になってからです。
私だけ、配属された部署でも浮いていました。
仕事のこと以外はほとんど話さないので、難しい人だとレッテルを貼られてしまいます。
子どもの頃から感受性が鋭く、先入観で人を見る傾向があるので、人の前だと余計に自分を出せなくなりました。
ニコニコして笑顔で近づいてきても、そのひとの心の中と表情が異なることがわかってしまいます。
それで笑顔の人に対して無愛想にしていると、こちらが悪者になってしまうことが多々あります。
日々誤解されると傷つき、さらに対人恐怖症が悪化していきました。
知らない人の前に出ると緊張で汗が大量に出るようになり、手が震えるのです。
仕事があるので会社を休むこともできず、我慢して通勤しているうちに症状はさらに悪化してしまいました。
とうとうストレスで休職する
精神的なストレスがひどかったせいか胃腸までおかしくなり、しばらく会社を休むことになります。
今度は会社を休んでいる間に、これまで見ようとしなかった様々な問題に向かうことにしました。
自分の心に原因がある
他人の評価が気になる場合、自分の心に原因があることが多いです。
自分を大切にしない人は、何かあった場合に自分を責めてしまいます。
自分を責めることを止めるようになると、少しずつ心の状態も体の状態も良くなっていきました。
対人恐怖症でも軽度から重度まであります。
私の場合は軽度の対人恐怖症だったこともあり、精神療法で症状がだいぶ緩和しました。
恋愛ができるようになったきっかけは、付き合いたいと言ってくれた男性に対して対人恐怖症であることを告白できたことです。
とても勇気がいることでしたが、対人恐怖症であると彼に話した瞬間に心が軽くなりました。
今では一緒に住んで助け合いながら暮らしています。
以上です。