対人恐怖症は社会不安障害

対人恐怖症は社会不安障害とも言う

貴方は、人前で極度に緊張状態になってしまいますか。

人の前で失敗したら恥をかくかもしれないと、緊張したり、不安になってしまいますか。

誰でも経験することですが、このような状況を避けようとするあまり、日常生活に支障をきたせば、「対人恐怖症」といえる状況なのです。

以前より、「赤面恐怖症」や「あがり症」としてよく有名ですが、その他に会食恐怖、視線恐怖、電話恐怖、書痙等があります。

現代の欧米では、社会不安障害として注目されている

周囲の人の評価を過剰に気遣い、拒否されたり、嫌われたり、恥をかかされることを心配します。

こういう状態が高じ、あらゆる事を遠ざけて外出しなくなり、家に引きこもる場合も見受けられます。

「引きこもり」が続いていると、抑うつ気分、意欲の低下、興味の喪失などの症状を生じ、うつ病を発症し易くなります。

更に、「うつ病」になるとうつ症状のため、他の人と会うのが面倒になり、これを避けるため、対人恐怖症の状態になってしまいます。

こんなふうに、対人恐怖症と「うつ病」は密接に関係しています。

「うつ病」の治療をすれば、対人恐怖症の症状も改善します。

併発して、これまで以上に引きこもるという重い状態の場合でも、薬物療法により、症状はとても緩和します。

だけども、この程度で十分ではありません。

精神療法などにより、考え方の悪い癖を変える必要もあるのです。

少しぐらいみんなの前で失敗しても、「冗談を言った」と捉えられるようになれば、安心できるでしょう。

心療内科の治療は、薬物療法と精神療法

心療内科の治療は、薬物療法と精神療法の二つです。

以下は、友人の三浦さん(仮名30代男性)のお話になります。

医師によると、社会不安障害(SAD)の患者は、脳内物質のバランスが悪くなっているので、そのバランスを修復するために、薬を飲まなくてはならないとのことです。

更に、薬を飲みながら、対人恐怖になりがちな思い込みの癖を治していくのが、治療の方針ということでした。

カウンセリングで気づきましたが、なるほど、私は物事をネガティブ思考に捉える癖がありました。

いつでもネガティヴな未来予測をするので、不安が強烈になってしまいます。

治療が進んでいくと医者やカウンセラーのお陰で少しずつ物事の捉え方が明るくなり、気持ちが軽く変わっていくのを感じました。

同僚の結婚式で「治療の効果のほど」確信できた!

しかしながら、お勤めの場ではどうしても前向きな気分にはなれずにいたんです。

けれども、こんな私が「もう大丈夫だ」と思えたきっかけがあるのです。

それは同僚の結婚式の時でした。

結婚式の招待状をもらった時、あんなに大勢が集まる場所に出席するか否か、非常に苦悩しました。

ただ、その同僚は昔からの大切な友人だったのです。

医療施設のカウンセラーに相談すると、「バックアップするからチャレンジしよう」と出席を奨めてくれたのです。

それからのカウンセリングでは、事前に不安を軽減させていくトレーニングを行ないました。

そうして結婚式当日です。

思い切って出席すると、なんと不安もなく、陽気に皆と過ごせました。

この時の自信が、職場に対する不安も払拭し、営業職となって復帰する足掛かりになったのです。

「二度と治らない」、「性格なのでどうにもできない」と諦める前に、専門の医療機関まで出向くことだよな、やっぱり。

これ大事なことだと体感しました。

今回は以上です。

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